赤羽根医院

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当院からのお知らせ

HPVワクチン 啓発フライヤー 院内配布のお知らせ

2020.11.15

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皆さんはHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)というワクチンをご存知でしょうか。
このワクチンは麻疹や肺炎球菌、日本脳炎などと同様に定期接種に組み入れられていたのですが、江東区ではHPVワクチンのみが受診のお知らせが対象者に送られていない状態でした。
(対象者は12~16歳の女子です。)

子宮頸がんワクチンについて 簡単な経緯

日本では年間約10,000人の女性が子宮頸がんにかかっており、約2,800人が子宮頸がんによって亡くなっています。子宮頸がんにかかるのは20-40代の比較的若い方が多く、また子宮頸がんにかかってしまうと、治療がうまくいっても不妊や流早産の原因となります。
他国ではワクチンの接種により子宮頸がんにかかる人や死亡者数は減少傾向にありますが、日本では子宮頸がんの罹患率および死亡率は増加傾向にあります。
この子宮頸がんの原因となるのがHPV(ヒトパピローマウイルス)です。子宮頸がんワクチンはこのHPVを予防し、子宮頸がんにかかる確率を50-70%程度減らしてくれるものです。
子宮頸がんワクチンは諸般の事情により、日本では「積極的にうつことをお勧めしない」という状態になっていましたが、子宮頸がんワクチンを自費でうてば15000円x3回 はかかってしまいます。それを全額補助してくれるという事はやはり「打たないほうが良い」ワクチンではないという事です。

子宮頸がんワクチンの接種券は黙っていても来ない

今年になって国や自治体が方針を変更し、子宮頸がんワクチンの存在についてお知らせするパンフレットを対象者に送るようになりましたが、対象者の方の中にも通常の接種と同様に接種券や問診票を送ってくるものと思われている方が多数おられます。
接種券や問診表は、黙っていても送られてくることはありませんので、接種を希望される方は必ず江東区の保健所に連絡をして接種券を送ってもらって下さい。

江東区健康部(保健所)健康推進課健康づくり係
電話番号:03-3647-9487

HPVワクチン 啓発フライヤー 院内配布のお知らせ

子宮頸がんワクチンの啓発フライヤーをみんパピ!さんから頂き、院内で配布を行っております。
子宮頸がんワクチンの接種対象の方や、保護者の方で子宮頸がんワクチンについて「不安がある」「良く知りたい」という方はご自由にお持ちください。
また、ご不明な点がある方は診察の際にお尋ねください。

みんパピ!

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